第二回 キッズ食育コンテスト
2019.11.23 @カイハウス(株式会社貝印本社)
2019年11月23日(土)
第2回キッズ食育コンテストを開催致しました!
キッズ食育コンテストの1次応募では、
食育活動をしている先生、団体、保護者のみなさんを対象に、
普段の食育活動の様子をビデオ応募で審査させて頂きました。
2次審査は、
貝印株式会社さまのショールーム(東京:千代田区)で、
制限時間内に、決められたメニューでレッスンをし、審査しました。
調理技術を競うコンテストではないので、
審査の項目は保育観点に乗っ取り、
1.楽しくできているか、
2.協力できているか、
3.講師は適切な声かけができているか、
4.講師は1人1人の個性に応じた対応ができているか、
5.褒めるポイント、教えるポイントは的確であるか
6.繰り返し説明ができているか
7.子どもたちが理解できる言葉で食や体について伝えることができているか
の7項目が審査対象となりました。
メニューは、
ご飯、ぶりを使ったお魚料理、お味噌汁、を基本メニューとし、
ぶりを使ったメニューは、自分たちで考えてもらいました。
ぶりの照り焼き、ぶりの唐揚げなどがあり、
唐揚げを選択したチームは、
苦手な人も食べられるように、唐揚げを選んだそうです
野菜を使った1品も、
おひたし、ゴマ和え、サラダ、など色々ありました。
地元の食材で作ったチームもありました。
実際に、子どもの食育のプロが、レッスンする様子をみて頂き、
観覧に来ていた先生たち、
企業の担当者さま、
保護者のみなさまにも
普段の、キッズ食育活動の素晴らしさが
伝わったのではないかと思います。
応募してくれた先生たち、
遠くから一緒にきてくれた子どもたち、
付き添ってきてくださった保護者のみなさま、
ご協賛いただいた企業のみなさま、本当にありがうございます。
【参加者の感想】
・来てよかった、子どもたちのこんな姿が見られて嬉しかった、
・去年のコンテストを見て以来、ずっと目標にしていました
などのお声や、
・実は途中でもめる場面があり、子どもたちどうするかな、
と見守っていたのですが、お互い声をかけあい、最後は仲直りしていました
・お兄さんお姉さんになるとあんな風になれるんだね、
・あの先生、こんなところまでみていて、まとめるのが上手で、真似したい、
・地元の食材を知ってもらうきっかけになってよかった
など
ほかのチームや先生の良さを認め合う感想が飛び交っていた事に、
会場は感動しました。
子どもたちはほんとうに素直で、大人の働きかけ次第で、
無限大に伸びて行くことを実感しました。
<結果発表>
【各賞受賞者】
普段、教室に通っている生徒さんだけでなく、
そのお友達も誘って参加してくれ、
途中、ちょっとケンカして、もめちゃったところも
食育クイズあたりではもう仲直りしていた
先生の声かけも、口調も、レッスンの流れ、
子どもたちの興味をアップする働きかけも、
とてもよかったです
地元熊本の食材をふんだんに使い、
観客も熊本に行きたくなりました。
健康というのは、食に興味を持つところから、
という大事な部分を実践していました。
一番人数の多いチームでしたが、
リーダーを決め
しっかりとみんなをみていて、
全員が、譲り合い、声の掛け合いが、
素晴らしかったです。
スマイル賞
時間制限がある中でも、
あせらせることなく、先生のふんわりとした笑顔と、優しい声かけで、
子どもたちもいつもと違う場所でも、
楽しそうに料理をしていました
調味料台まで少し離れているテーブルだったにも関わらず、
役割分担ができ、
先生がテーブルから離れなければいけなかったシーンでも、
子どもたちだけで、ちゃんと安全を守り、
料理ができていました
審査員を努めてくださいました
協会名誉権利栄養士の渥美真由美先生。(写真中央)
会場を仕切ってくださっていた貝印株式会社の佐藤傑さん
去年、キッズ食育大賞を受賞した、中根裕子先生(写真右)
来年も、再来年も、これから継続して、
もっとたくさんの方に、「子どものうちの食育」が重要視してもらえるように、
私たち運営スタッフの決意も固まりました。
ありがとうございました。
2019年 協賛企業様
貝印 (株)
(有)ソォーイ
絵本作家 岩神愛
(社)日本スポーツ栄養コンディショニング協会
サン・クロレラ販売(株)
ロート製薬
(順不同)